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ルパン三世(ルパンさんせい)は、モンキー・パンチの漫画作品およびそれを原作とするアニメ『ルパン三世』シリーズに登場する主人公である架空の人物。 == 概要 == モーリス・ルブランの小説シリーズに登場する怪盗「アルセーヌ・ルパン」の孫であり、祖父と同様、卓越した技量を持った大泥棒である。作中で「アルセーヌ」をファーストネームとして自ら名乗ったことは一度もなかった(映画『ルパン三世 カリオストロの城』の劇中では、敵役カリオストロ伯爵から「アルセーヌ・ルパンの三代目とかというこそ泥」と呼ばれている)。欧米では、二世、三世などは苗字にかからない〔王侯貴族の場合はファーストネームの最後に付くのが一般的で(cf.ナポレオン3世、ルイ20世)がそうでない場合はjr.と同様の扱いを受ける(cf.ビル・ゲイツ、トム・クルーズ)〕(ファーストネームないしフルネームに付く)ため、アメリカ合衆国で発売された英語版DVDでは「Arsène Lupin III」が本名となっている。フランス語版では本家ルパンとの著作権問題を避けるために「エドガー」と名前が変更され、タイトルも『探偵泥棒エドガー』となっている〔なお、ルブランの著作権の効果は2011年で失効している(仏・著作権法123条の1・2項)。〕。 === 原作でのルパン三世 === 一般的にはモンキー顔で細長い顔と、しゃくれた顎に短髪、もみ上げが特徴的である〔当初ルパンは当時人気だったビートルズの長髪にあやかって長髪になる予定だったが、初めて連載する時に原作者のモンキー・パンチが締め切りのことを忘れていて、長髪だと描くのに手間がかかって間に合わないため、時間を短縮させるためそれまで長髪で描いていたのを修正液で消してまで短髪に変えた(長髪だと描くのに5分位かかったが、短髪だと30秒位になり、20ページの原稿だと約1時間短縮になった)ことが『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』で語られている。〕。 原作漫画『ルパン三世・新冒険』『新ルパン三世』では、通常素顔とされている顔も変装であり、性別不明、声も偽装とされており、本当の顔は誰も知らない。本当の顔にまつわる話は数回にわたって描かれているが、本当の顔が明確に描かれることはなかった。正体不明、変装の名人という設定は「長く描いているうちに顔が変わることもあるだろう」というモンキー・パンチの意図から生まれている〔『Pen』No.315-「完全保存版ルパン三世全解明」―『ルパン三世』を生み出した、5人の男―より。〕。 服装はロングジャケットにネクタイが定番。ジャケットの色はアニメによって、緑(『TV第1シリーズ』など)、赤(『TV第2シリーズ』・テレビスペシャルなど)、ピンク(『PartIII』)、青(『2015年TVシリーズ』)と変わっており、シリーズを識別する目印となっている。下着は縞柄のトランクス。 モンキー・パンチの最初の計画では、あまりの怪盗ぶりゆえに、愛称として世間で「ルパン三世」と呼ばれているという設定だったが、担当編集者から「そんな面倒臭い設定にするな」と言われ、わかりやすく「アルセーヌ・ルパンの孫」という設定になった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ルパン三世 (架空のキャラクター)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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